“ホームソーイング”だからと言って、なんでも自分で作らなくては・・なんて考えることはないのです。
「作ってみたいなぁ」と思ったときに作りたいものだけを作ればいいと私は思います。
気軽に楽しく考えて、負担になるようなソーイングはしません。
平面の布から、立体の作品が生まれる楽しさは感激モノです。(=*^-^*=)
私は特に洋裁学校やドレメに通ったことはありません。
ですから、家庭科程度の経験があれば、このHPに紹介した程度のものは本等を参考に作れます。
とても親切に解説された本がたくさん出回っていますし、便利なフィットパターンの種類も豊富です。
布の始末も付属の押さえ金の“かがり”で十分です。
(ニットを縫う場合はロックミシンの方が良いですが・・)
ミシンって結構重いですよね?
一度奥にしまってしまうと、なかなか出して使うのがおっくうになりがちです。
なるべく、“持ち上げなくていい”場所に定位置を決めるといいです。
私は上の子が入園した頃、毎朝のように、
「かけひもがついていない!」
「名前を縫いつけなくちゃ!」
なんてコトが多かったので、いつも使えるようにしたのが始まりでした。
ちょっと場所を取るので、邪魔になってしまいますが・・・。
せっかくのミシンなのですから、使ってあげたいなぁと思う私なのです。
いつも「よく子供に手がかかるのに、いつ縫う時間があるの?」
と聞かれます。
一度に仕上げないからです。
いつでも、ちょっとした“隙間時間”にチョコチョコ作業をします。
集中してできるに、こしたコトはありませんが、一応二人のママなので、
そんなまとまった時間は取れません。
作業をしていると、ついつい「キリのいいトコまで・・」と思いがちですが、
かえって、仕上がりが雑になったり、作業を間違えてしまったりしますので、
「いつでも、作業は中断する」気持ちでいます。
メモ程度の覚書で十分です。
使った生地の情報やどこが難しかったなどという、感想も次に作るときの参考になります。
サイズも記入しておくと便利です。
この時、生地が最初からある場合は生地の用意はしません。
ミシン糸等は生成りと黒があれば十分です。
わざわざそのために色を合わせて糸を購入することはあまりしません。
たいていは生成りで、濃い色の場合は黒で間に合います。
ここで、忘れてはいけないのは“地直し”です。
普段から、布を買ってきたときはすぐに水洗い(洗濯機で)する習慣をつけると、楽です。
特にキャラクター柄の布は織り目が粗いものが多いので、洗うとかなり縮みます。
せっかく洋服を作っても、一度洗濯をしただけで、キツクなってしまっては哀しいので、
必ず洗いましょう。
普段から、家族のサイズは測って控えておくと便利です。
生地を見積もるとき以外でも、既製品の服を購入するときにも役に立ちます。
最初は洋裁店や手芸店にある、“フィットパターン”を使うと楽です。
サイズにそってはさみで切り取るだけで、型紙が仕上がります。
本を参考にする場合は“実物大型紙”を利用するといいです。
ここが一番大切だと、私は思っています。
一番面倒な作業でもあるのですが、ここで、丁寧に正確に作業をするのとしなかったのでは、
仕上がりが全然違うからです。
ですから、この作業をした後は何も進まないことに決めています。
ここの作業を私は“部品作り”と言っています。
部品作りに徹して、急いで次に進もうとしないためです。
なるべく、アイロンかけは一度にまとめてすると効率的です。
ここで、ちょっと手抜きワザなんですが・・・
“前身ごろの見返し”って接着芯を貼るのがなかなか大変なんですよね?
で、布を裁つときに下のように“前はし線”から片方だけを折るんです。
そのまま、そのうえに接着芯を右のように配置して、切り取ります。
そして、アイロンをかけてから、“前はし線”からはさみで切り開きます。
アイロンをかけるときに、上側になってる方の身ごろにはっきりと線がつかないようにかけるのがコツです。
これは私が思いついた“手抜き”ですので、きちんと作りたいときにはオススメできませんが・・・。
いよいよ、本縫いなのですが、後はゆっくり少しずつを心がけるだけです。
私は“襟つけ”が一番気を使う部分です。
早く仕上げたくなるのですが、そこはガマンガマン・・・。
ゆっくり丁寧に仕上げることで、キレイに仕上がりますし、長く着てもらえます。
いつもこんなコトを心がけながら、作っています。
あまり参考にならなかったかなぁ・・・?(笑)
隙間時間に縫った洋服をアップしてみました。
良かったら見てみてください(=*^-^*=)
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